絶滅危惧種“サイ”を密猟者から守るために、ウブロ「ビッグ・バン ウニコ SORAI」
ウブロは2019 年より、絶滅の危機に瀕しているサイの保護のための取り組みを行うSORAI(Save Our Rhino Africa India)を支援している。SORAIは、ウブロのアンバサダーであり、クリケット界の元スター選手であるケビン・ピーターセンが設立した団体で、絶滅の危機に瀕しているサイを密猟者から守るための活動を行っている。
これまでに発表された2 つの限定モデルと同様に、今回も限定100 本の「ビッグ・バン ウニコ SORAI」の売上の一部がSORAI に寄付される。限定モデルの第3 弾となるこのモデルは、サイが夜になると危険にさらされることを想起させるサンセットカラーを採用。そして、太陽は希望と新しい夜明けのシンボルである。
密猟は自然生息地の破壊に次いで種の絶滅のリスク
“ビッグファイブ”と呼ばれるアフリカの野生動物の1 つで、ゾウに次いで大きな哺乳類であるサイは、過去10 年間にその数が90% も減少してしまった。野生のサイは、毎日平均3 頭が殺され、現在では全世界で3 万頭以下しか生存していない。また、サイの角の取引は1977 年にワシントン条約(絶滅のおそれのある野生動植物の種の国際取引に関する条約)で国際的に禁止されているが、密猟者は金よりも1 キロあたりの価値が高いその角のためにサイを狩り続けている。
「ビッグ・バン ウニコ SORAI」の販売収益は、ヘリコプターへのカメラの装備、学校における密猟の影響への啓発活動、現場のレンジャーへのバックアップなど、SORAI が支援するプロジェクトに直接寄付される予定だ。これらの施策は、最もニーズが高く、状況が差し迫っている地域、南アフリカで実行される。南アフリカには世界のサイの80% 以上が生息しており、その中でもクルーガー国立公園は野生のシロサイが最も多く生息しているため、密猟の大部分はこの公園で行われている。
ウブロ N級代引き「ビッグ・バン ウニコ SORAI」
ポリッシュ仕上げとマイクロブラスト加工を施したグレーセラミックを使用し、燃えるような夕焼けの色をモチーフにした透かし模様のダイアルが特徴。夕暮れ時、密猟者は暗闇に包まれ、追跡が困難になる。夜明けの色であるイエロー、オレンジ、パープル、ピンクは、夜明けによってもたらされる希望、新しい一日、変化のチャンスを表現している。ワンクリックで交換可能なストラップは、グレーのファブリック製ベルクロストラップと、ブラック、パープル、オレンジのカモフラージュモチーフのラバーストラップがあり、夕日と日の出の色彩を表現している。
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